5.太陽電池は実際どれ位発電するの?(2007/6/23日再追記)

定量的に報告するのはあまり意味が無いと思われますので(実は照度計を持っていない)、感覚で申し訳ありませんが、雨の時はよっぽど明るくない限り、ほぼ充電電流が0A で、曇りでも明るい曇りなら半分くらい充電します。天気がいいときの朝8時で1A(このモジュールが西向きに取り付けてあるので、朝は効率が悪いはずです。)3.5Aの充電になる時間は天気がいい日に観測が出来ていませんので、後日報告しますが、多分12時くらいかなー?。今10分ごとの電池電圧を無休止でデーターを取っていますので後日報告します。
追記:4月20から5月9日朝まで観測出来ている限り3A以上になっておりません。3Aなるのは1時位。多分電池の電圧によって変化すると思われるので、3.5Aになったのが何Vだったかは覚えておりません。今、電池電圧は10分おきに無休止でデーターを取っていますが、太陽電池からの電流は取っておりませんので、時間が取れたときにデーターロガーを製作し報告したいと思います。やっとデーターロガーを作りました。ここをクリックしてください
追記6/4:天気がいいと10時半でも3.8Aになりました。重要な発見太陽電池の公称最大出力動作電圧付近(このパネルは26.4V)を越えると同じ光量でも充電電流が下がってきます。試しに太陽電池を直列にすると合計の充電電流は増えます(実例:電圧が27Vの時パラレルだと1.5A位(1枚で)だったものが2枚直列にすると4A(2枚で)まで電流が増えました)。電池の電圧が充電によって上がってくると太陽電池の発電電力が下がるみたいです。この電圧が何ボルトなのか少しテストして報告します。ちなみに電池電圧が25.5Vの時は直列にしても電流は増えず(この時ははパネル1枚で1A位だった。並列でも直列でも1Aと言う事は並列の方が良い)。わたしの場合は太陽電池からショットキー・バリア・ダイオードをとうしているのでその電圧降下も考慮すると多分26v付近と思われる。又、この特性の為に過充電にならないと考えられます。
同日夕方直列で2.9A X2 =5.8A(電池電圧26.0V)並列で1.8A X 4=7.2A(電池電圧26.4V)となり、並列の方が効率がいい。どうも電池電圧だけではないみたい。電池電圧が上がっているのは充電電流が増えたため。
追記6/23:この日の午後、並列で1.5A X 4 =6A (26.5V)、直列で4.1A X 2 =8.1A (27.6V)でした。どうもこの辺が境界みたい。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
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