7:VNCサーバーをインストールする

kvmのVNCは使いにくいので(マウスの切り替えが面倒なのと、私が使ってる縦900ドットのディスプレイでは縦をスクロールしないといけない)
xinet経由で走らせたいので
# yum list installed xinetd
インストールされていなかったので、xinetd をインストール、ついでにtigervnc も
# yum install xinetd tigervnc-server
/etc/servicesの最後に

vnc 5901/tcp # vnc serve ← vncを5901ポートで待ち受ける。

と記入。/etc/xinetd.d/vnc を下記のように作成

service vnc
{
	disable	= no
	socket_type	= stream
	wait		= no
	user		= nobody
	server		= /usr/bin/Xvnc
	server_args	= -inetd -query localhost -once -securitytypes=none -geometry 1200x800 -depth 24
	log_on_failure	+=USERID
}

/etc/gdm/custom.conf を下記のように修正

[daemon]
	RemoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter
[security]
	AllowRemoteRoot=true
[xdmcp]
	Enable=true

この時=の両側にスペースを入れてはいけない。
/root/iptables.shの修正、各種サービスを公開する場合の設定(ここまで) の前に

# VNC server
iptables -A INPUT -p tcp --dport 5901 -j ACCEPT_COUNTRY

を追記し
# sh iptables.sh
で設定を反映させる。
# service xinetd start ← xinetdをスタート
# chkconfig xinetd on ←再起動後も走らす

最後にこのゲストでなくホスト側でVNCビュアーを入れる
# yum install tigervnc
これでVNCビュアーの窓に IPアドレス:1 (ポート5901は 1 と入力)でゲストにつながる

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
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