6:ゲストOSインストール後の処理

インストールが終わり、再起動の後、kdumpでエラーが出るがそのまま進んで、初期設定の画面で、同意し、 ユーザー設定をし、NTPの設定でこのゲストを走らせているホストをのIPを指定(NTPサーバーが走っているので)するがネットワークにエラーがあり、 アクセス出来ないと言われるが強引に進む。kdumpはメモリーが足りないと(これでエラーか)言われるが、使わないのでそのまま進む。
これで再起動になり、ログインする。ネットワークのエラーはNetworkManagerが悪さをしている見たいなので、システム→管理→サービスから停止し、再起動後も有効にならないように無効にしておく。
/etc/resolv.confの編集(NetworkManagerが勝手に書き込んだ分を修正)

search kinryokai.net
nameserver 192.168.135.30
nameserver 192.168.135.1
# No nameservers found; try putting DNS servers into your
# ifcfg files in /etc/sysconfig/network-scripts like so:
# DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
# DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx
# DOMAIN=lab.foo.com bar.foo.com

この様に設定した。これはゲストが走っているホストの設定とほぼ同じ。
これでもネットワークが使えなかったので、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0を見ると、どういう訳か
ONBOOT=”no”になっていたのでONBOOT=”yes” に変更した。service network restart でネットワークを再起動したら、使えるようになった。
インストール時に指定しなかった領域を設定する。
これはホストからは ”vdd” で渡されている、私はここを他のゲストとの共有領域とし、ダウンロードしたものを置いておく事に使うので、
# mkdir /Download
# gedit /etc/fstab

/dev/vdd		/Download	ext4	defaults		1 3

を最後に追加し、
# mount -a
でfstabを再読み込みした。
# chmod 777 /Download
もやっておいた。
後で気がついたがホスト側のこのゲスト設定ファイルを見ていると(/var/run/libvirt/qemu/test.xml)<clock offset=’utc’/>になっているが(どうして!インストール時にUTCを外したが?)でも実際はローカルタイムになっているのでそのままいじらなかった。これは予想だがNTPサーバーにこのゲストが走っているホストのを指定し、それがローカルタイムだからだと思う。
最後に、このままだとゲストでアンダーバーが入力出来ないので、
/var/run/libvirt/qemu/test.xml(最後はゲストの名前.xml)の
<graphic type=’vnc’ port=’5900′ autoport=’yes’/> の所を
<graphic type=’vnc’ port=’5900′ autoport=’yes’ keymap=’ja’/>
にするとゲストの中でアンダーバーが入力出来る様になる。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
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