ヘッダー画像の横幅を大きくする

まずはWEB全体の大きさを変更。wp-content/themes/twentyten/style.cssを編集

/* =Structure
————————————————————– */

/* The main theme structure */
#access .menu-header,
div.menu,
#colophon,
#branding,
#main,
#wrapper {
margin: 0 auto;
width: 1160px; /*全体の幅*/
}

中略

/* =Header header画像の大きさの調整は functions.phpで設定
————————————————————– */

#header {
padding: 30px 0 0 0;
}
#site-title {
float: left;
font-size: 30px; /* ヘッダー画像左上のフォントサイズ */
line-height: 36px;
margin: 0 0 18px 0;
width: 700px;
}
#site-title a {
color: #000;
font-weight: bold;
text-decoration: none;
}
#site-description { /* ヘッダー画像右上の文字関連 */
clear: right;
float: right;
font-style: italic;
font-size: 18px;
margin: 15px 0 18px 0;
width: 220px;
}

/* This is the custom header image */
#branding img {
 /* header image 上下の線の色  コメントアウトして線を入れない様にした */
    /* border-top: 4px solid #fff; */
    /* border-bottom: 1px solid #000; */
display: block;
float: left;
}

/* =Menu header画像の下にあるメニュー
————————————————————– */

#access {
background: #000;
display: black;
float: left;
margin: 0 auto;
width: 1160px; /* 上部のメニューの幅 */
}
#access .menu-header,
div.menu {
font-size: 18px; /* menu size、オリジナルより大きくした*/
font-weight: bold; /* 太字にした */
margin-left: 12px;
width: 1130px;
}

画像の大きさはwp-content/themes/twentyten/functions.phpを編集

// The custom header business starts here.

$custom_header_support = array(
/*
* The default image to use.
* The %s is a placeholder for the theme template directory URI.
*/
‘default-image’ => ‘%s/images/headers/path.jpg’,
// The height and width of our custom header.
/**
* Filter the Twenty Ten default header image width.
*
* @since Twenty Ten 1.0
*
* @param int The default header image width in pixels. Default 940.
*/
‘width’ => apply_filters( ‘twentyten_header_image_width’, 1160 ),  /* ヘッダー画像の横幅 */
/**
* Filter the Twenty Ten defaul header image height.
*
* @since Twenty Ten 1.0
*
* @param int The default header image height in pixels. Default 198. /* ヘッダー画像の縦幅 */
*/
‘height’ => apply_filters( ‘twentyten_header_image_height’, 198 ),
// Support flexible heights.
‘flex-height’ => true,
// Don’t support text inside the header image.
‘header-text’ => false,
// Callback for styling the header preview in the admin.
‘admin-head-callback’ => ‘twentyten_admin_header_style’,
);

これで、画像は1160×198ピクセルを使用する

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5:EPELレポジトリの導入

参考URL:https://centossrv.com/epel.shtml
yumでは出来ないプログラムの為にEPELレポジトリの導入する
# rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm ← これは64bitの場合、32bitの場合は途中のx86_64をi386に変更。(例によってxoopsの問題で ; は : に変更してね。
今日やったらrikenのftpサーバーが落ちているみたい。たまたまかも知れないが、
# rpm -ivh http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm ← ここからでも出来る
yum-prioritiesプラグイン導入
# yum -y install yum-plugin-priorities

CentOSのレポジトリーのプライオリティーを設定する
# gedit /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
priority=1 ← 追加

#released updates
[updates]
name=CentOS-$releasever - Updates
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
priority=1 ← 追加

#additional packages that may be useful
[extras]
name=CentOS-$releasever - Extras
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
priority=1 ← 追加

プライオリティーについて
優先度は “1~99″、値が小さいほど優先度が高くなる。又未設定の場合は優先度が “99” 。つまりこの設定はBase,updates,extraを最優先にし、EPELを含むそれ以外は最低のプライオリティーという事。

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4:仮想環境を整える

前のサーバーの時はインストールDVDから行ったので、仮想環境を指定してインストールしたのだが、今回はlive DVDからインストールしたので仮想環境がなかったのでインストールする
# yum -y groupinstall “Virtualization” “Virtualization Client” “Virtualization Platform” “Virtualization Tools”
オフラインゲスト編集ツールインストール
# yum -y install ‘*guestf*’
ここで再起動をしておく。
このまま仮想環境を作るとサブホストは 192.168.122.xx のレンジになり何かと不便なので、このホストと同じレンジにするためにブリッジを導入する。
(注)NetworkManagerはブリッジをサポートしてないそうな!(ここを参照)。もしNetworkManagerが走っていれば止めておく事。再起動後もスタートしないように。又、/etc/resolv.confの設定も忘れずに
# virsh iface-bridge eth0 br0
もしここで

エラー:An error occurred, 後略

見たいなエラーが出る時は、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0にDEVICE=eth0が無いと思うので、追加する。name=eth0はあるのだがこれではダメ見たい。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0の確認

DEVICE=br0
ONBOOT=yes
TYPE=Bridge
BOOTPROTO=none
IPADDR=192.168.xx.xx ←伏せ字にしています、自分の環境に合わせて設定してください
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.xx.xx ←伏せ字にしています、自分の環境に合わせて設定してください
STP=on
DELAY=0

eth0に設定されていたIPアドレスがブリッジのアドレスになっている
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の確認

DEVICE=eth0
HWADDR=D0:50:99:25:73:1F
ONBOOT=yes
BRIDGE=br0

色々設定していたものがbr0に設定され非常にシンプルになっている。 BRIDGE=br0 になっていることが重要
ホスト停止時にサブホストの挙動を設定
# gedit /etc/sysconfig/libvirt-guests

ON_SHUTDOWN=suspend ← 先頭の#を取りコメントを外す
SHUTDOWN_TIMEOUT=120 ← 先頭の#を取りコメントを外し、右辺を120秒に

色々な資料を見ると180秒になっているのが多いのですが、私は経験上30秒くらいですんでいる、もっともSSDの恩恵もあると思うが。
再起動しネットが使えることを確認する

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3:初期設定

参考URL http://centossrv.com/centos6-init.shtml(現在はページが無くなっている)
前回の基本的なインストールで随分と苦労した。気を取り直してインストールを続ける。
rootになれるユーザーの制限。まず可能なユーザーを設定
# usermod -G wheel xxxxx (xxxxはユーザー名)
設定ファイルの修正
# gedit /etc/pam.d/su

#auth       required     pam_wheel.so use_uid ← 先頭の#を取りコメントを外す

その後、一般ユーザーからrootになれる事を確認しておく
SELinuxの無効化
本来は有効にしていた方がもちろん良いのだが、未熟な為何かとつまずく元凶なので、ここでは無効化にする。
# setenforce 0 ← SELinux無効化
# getenforce ← SELinux状態確認
Permissive ← SELinux無効
# gedit /etc/sysconfig/selinux

SELINUX=enforcing ←右辺を disabled に変更

OSのアップデートと(Ver6.7になる2015-12-9現在)yum関連のインストール
注:この前に ”https://www.kinryo.net/?p=339” を参照し、ネットワークICのドライバーを変更しておく事
私の場合は6.5になった時点でネットワークが使えなくなった(ドライバーr8169の問題)
# yum -y update
# yum -y install yum-cron
# service yum-cron start
# chkconfig yum-cron on
root宛のメールを転送 /etc/aliasesに

root: 自分のメアド

を最後にでも追加
# newaliases
でエイリアスを反映。
# echo test|mail root
で設定したメアドにメールが着ているか確認
その後、再起動

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2:OS(CentOS Ver6.5)のインストール

追記:CentOS 6.7では問題なくインストール出来た。

組み立てが終了し、さっそくOSをインストールしようとCentOSの6.5をUSBでアッタッチしたBD- Driveからやったが、言語設定の後にドライバーの選択を求められるが、どのハードのドライバーをインストールするのか特定できない。今時SSDや HDDのドライバーではないと思うし、ビデオドライバーかなー、それともLAN関連?結局わからないのであきらめる。手元にCentOS6.4のLIVE DVDがあったので、ダメもとでやってみるとOSが立ち上がったぞ!!
記:このDVDは英語版だった。後のサブホストのインストールでも日本語が問題になったので、英語だからインストールが出来たみたい。
ではとディスクトップからinstall to Hard Driveをダブルクリックし、インストールを開始、無事インストールが終了し、BD-Driveを外し、再起動後、OSの初期設定を終わらせ、さらに再起動。
ログインでその他のユーザをクリックし、rootでログインをする。
いくつか問題、
1:IP がDHCPになっている。ホストは固定で運用したいので変更する。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 がないぞー! NetworkManagerが走っているのでその関係?でもifconfigをするとIPアドレスが表示されているので、どこかに設定が あるのだろー、だが何処にあるかは不明
2:言語がEnglishになっている?インストール時にJapaneseを指定(これはキーボードの設定だった。この時は言語の設定と勘違い)したが反映されていない。この時は英語判だったのに気がつかなかった。
3:ログイン画面に登録されているユーザーのリストが表示されている。私は好きでないし、セキュリティー上問題もあるので、ログイン時にユーザー名から入力するようにしたい。
まずは日本語化にする。関連パッケージのインストール
# yum groupinstall “Japanese Support”
次に /etc/sysconfig/i18nのLANGを

LANG="ja_JP.UTF-8"

に訂正し、保存後
# source /etc/sysconfig/i18n
次にログイン時のユーザーリストを表示しないようにするには、/etc/gconf/gconf.xml.defaults/%gconf-tree.xmlの22678行目くらいに下記があるので

<entry name="disable_user_list" mtime="1366723318" type="schema" stype="bool" owner="gdm-simple-greeter" gettext_domain="gdm">
	<local_schema locale="C" short_desc="Do not show known users in the login window">
 		<default type="bool" value="false"/> ←ここを True に変更
 		<longdesc>Set to true to disable showing known users in the login window.</longdesc>
        /local_schema>
</entry>

上に示したようにfalseをtureに変更し保存。
その後、再起動すると日本語になっているが、downloadやDesktopなどを日本語にするか聞いてくるので、好みで。変更前は入力が日本語にならなかったが、変更後は入力できるようになる。
もし、日本語のキーボード・マップになっていない場合は /lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/jp106.map.gz があることを確認し、/etc/sysconfig/keyboard を

KEYTABLE="jp106"
KEYBOARDTYPE="pc"

として保存後、再起動すれば日本語になる。保存前は MODEL=”pc105+inet” LAYOUT=”us” の二つがあったが、なくてもいいみたいです。
次にIPアドレスをを固定にするので、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 に下記を設定

DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
BOOTPROTO=none
IPADDR=192.168.xx.xx
PREFIX=24
GATEWAY=192.168.xx.xx
NAME="System eth0"

IPアドレスはすぐにブリッジを作るのでいらなくなるが、その前に固定IPでネットワークのテストをしたいので設定しておく。
DHCPでなくなるので、DNSの設定をする。/etc/resolv.conf に

search kinryokai.net
nameserver 192.168.xx.xx
nameserver 8.8.8.8
nameserver 202.224.32.2

3行目はgoogleのDNS、4行目はISPのDNSです。
インストール時にホスト名を設定したが、反映していないので、/etc/sysconfig/networkのホスト名を

HOSTNAME=xxx.kinryokai.net

に変更し、NetworkManagerを止める(後で仮想化をインストールし、ブリッジを作りますが、NetworkManagerはブリッジをサポートしていないそうな。なのでここで止めるのが正解)
# service NetworkManager stop
# chkconfig NetworkManager off
NetworkManagerを止めないと、resolve.confが書き換えられてしまうので注意。
そ して、ネットワークドライバーを変更する。現在のドライバーはマザーボードのLANチップであるRealtekのRTL8111GR用のr8169が自動 的にインストールされているが、r8169は何かと問題が多い。その前にソースからインストール出来るように環境を作る。
注: ここで順番が大事、順番を間違えるとドライバーがダウンロードできなくなる。全てをダウンロード後、再起動してから、LANドライバーをインストールする 事。これは”Base” “Development tools”のインストールによりカーネルもアップデートされるが、再起動しないと有効になっていない為、順番を間違えるとネットワークが使えなくなる。
# yum -y groupinstall “Base” “Development tools”
でインストール。
ついでに日本語環境で有用なnkfをインストールしておく。
# yum -y install nkf
ドライバーはrealtekのRealtekのWEBからUnix (Linux)用の LINUX driver for kernel 3.x and 2.6.x and 2.4.x をダウンロードし、その保存した場所をカレントディレクトリーにし(CDをする)現在はrealtekのWEBにGBE Ethernet LINUX driver r8169 for kernel up to 5.6 がダウンロードできる見たいだが、テストをしていないので何とも言えない
# tar vjxf r8168-8.038.00.tar.bz2
# cd r8168-8.038.00
# ./autoru.sh
とすると、r8169を削除し、r8168を入れてくれる。この時

make: *** /lib/modules/2.6.32-358.el6.x86_64/build: そのようなファイルやディレクトリはありません.  中止.

と出る時は再起動し、再度行う。
追 記:ある時再起動後、キーボードとマウスが動かないので、ログインすら出来ない。”Development tools” を入れたらカーネルのアップデートもあり、それでかなー。古いカーネルでは入力が出来る。色々調べたら、USBキーボードの取り付けをUSB3(青い USB)にするとOKになった。
そして再起動。あれネットに繋がらない。入り色調べたらネットワークが走っていないみたい。なので
# service network start
# chkconfig network on
でやっと正常に繋がった。

その後、OSがupdateされる度にr8169に戻るので、update後は必ず ./autoru.sh 必要になる

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1:ハードを決める

CPU:仮想化でホストを3つくらい作るので最低でも4コアがほしい。TDPはなるべく少ないもの。という訳でCPUはAMDのATHLON 5350にしました。これは4コア、2GHz、TDP:25Wです。
マザーボード:前回は19インチラックを考慮し制作したが、今回はなるべく小さく作りたいので、ITX規格のマザーボードにする。使用したのはASRockのAM1H-ITXにした。最大の理由は19V単一電源で動作すること。
RAM:マザーが決まったのでDDR3にしかできない。手持ちの4GBを2つで8GBにした。
SSD:KVMホスト、仮想化で作る各サブホストなどと、WEBコンテンツ用領域(これはアクセス速度がHDDより早くなるので)などと考えると200GB以上必要そう。やっぱりサムソンが安いので250GBを使用。
HDD: 各ホストのスワップ領域(頻繁に書き込みがありSSDは使用したくないので)、ファイルサーバー用の領域(これはSSDを使った方が早くなるが、かなり大 きなサイズなのでSSDだとまだ高い)、各ホストのバックアップ用の領域などを考え、2.5インチ、7200rpmの1TBのHDDにした。

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17:mysqlのインストール

mysqlサーバーをインストールします。
# yum -y install mysql-server
mysqlの設定をしますが ( /etc/my.cnf )、私の場合はWEBサーバーのデーターをmysqlにしまってありますが、その移行をスムーズにする為に、デフォルトとは違うdatadirを指定します

[mysqld]
 	datadir=/webdata/mysql ← 右辺を変更
 	socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
 	user=mysql
# Disabling symbolic-links is recommended to prevent assorted security risks
 	symbolic-links=0

[mysqld_safe]
 	log-error=/var/log/mysqld.log
 	pid-file=/var/run/mysqld/mysqld.pid

サーバーを起動し、再起動後も有効に
# service mysqld start
# chkconfig mysqld on
私の場合はmysqlのデーターを、現在アクティブなWEBからコピーしたので、パスワードの設定等は既に入っていますが、デフォルトではその設定が必要です。
https://centossrv.com/mariadb.shtmlを参考に進めて下さい。ここはmysql では無くmariadbですが、ほぼ同じです。
あと、XOOPSで必要になるphp-mysqlもインストールする。
# yum install php-mysql

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16:NFSを設定する。

nfs-utilsは最初からインストールされていたので、/etc/idmapd.conf を設定する。

Domain = kinryokai.net ←コメントを外し、自分のドメインにする。

/etc/exports は

/Download/NfsDir 192.168.xxx.0/24(rw,no_root_squash,no_all_squash) 

この意味は、このサブホストの /Download/NfsDir を他のホストから見えるように、アクセスできるホストは192.168.xxx. つまりlocal network からだけ、RWモードで、rootを許可し、そのままの権限でアクセスさせる。
# service rpcbind start
rpcbind を起動中: [ OK ]
# service nfslock start
NFS statd を起動中: [ OK ]
# service nfs start
NFS サービスを起動中: [ OK ]
NFS クォータを起動中: [ OK ]
NFS mountd を起動中: [ OK ]
NFS デーモンを起動中: [ OK ]
とそれぞれのサービスをスタートさせる。
上記はCentos6の時、Centos5は service rpcbind start がservice portmap start になる。
私は今だけ使うので、再起動後に有効にする必要は無いので chkconfig には設定を加えなかった。
ここからはNFSクライアント側の設定
nfs-utils はインストール済みだったので、/etc/idmapd.conf を設定する。

Domain = kinryokai.net ←コメントを外し、自分のドメインにする。

クライアント側で必要なサービスを走らせる。
下記はCentos5の時、Centos6では portmap の代わりに rpcbind と rpcidmapd をstartする。
# service portmap start
portmap を起動中: [ OK ]
# service nfslock start
NFS statd を起動中: [ OK ]
# service netfs start
その他のファイルシステムをマウント中: [ OK ]
# mount -t nfs -o rw web.kinryokai.net:/Download/NfsDir /test1
mount: mount to NFS server ‘web.kinryokai.net’ failed: System Error: Connection refused.
とエラーが出た。そう言えば web.kinryokai.net を簡易DNSであるdnsmasqが走っているホストの /etc/hosts に設定をしていなかったので、設定後、dnsmasq を再起動するとマウント出来た。

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15:Apacheアクセスログ解析(AWStats)とリファラースパム防止の設定

http://www.starplatinum.jp/awstats/awstats70/を参考にしました。このページの “AWStats Ver.7.0完全日本語版のダウンロード” からダウンロードし、解凍をしておきます。(/Download/awstats/AWStats70_Jpn に解凍)
私はvirtualhostで数個のWEBを動かすつもりなのでプログラム(.pl)は共通に出来るが、設定ファイルは独立していなければならない。と言う事で
data DIRは /webdata/awstats/URLごとのDIR/ に置く
プログラム(cgi-bin.pl)は /webdata/cgi/awstatsに置く。設定ファイルは /etc/awstats/awstats.www.kinryokai.net.conf とする
cgi-bin関係のファイルをコピーしrenameする。
# cp -pr /Download/awstats/AWStats70_Jpn/wwwroot/cgi-bin/ /webdata/cgi/
# mv /webdata/cgi/cgi-bin/ /webdata/cgi/awstats
icon関連をコピーしますが、私はデフォルト(/var/www/icons)では無く /webdata/icons にしていますので
# cp -pr /Download/awstats/AWStats70_Jpn/wwwroot/icon/ /webdata/icons/
後で、必要になるファイルを/usr/share/perl5にコピー
# cp /Download/awstats/AWStats70_Jpn/tools/awstats_updateall.pl /usr/share/perl5/
# cp /Download/awstats/AWStats70_Jpn/tools/awstats_buildstaticpages.pl /usr/share/perl5/
awstatsを動かすにはCustomlog をcombined にしなくてはならないが、前の /etc/httpd/conf.d/virtualhost.confの設定で
CustomLog logs/kinryokai_access_log combined env=!no_log にしているので問題ない。
/etc/awstats/awstats.www.kinryokai.net.conf の設定をしますがサンプルがありますのでそれを変更します。
# mkdir /etc/awstats
# mv /webdata/cgi/awstats/awstats.model_jp.conf /etc/awstats/awstats.www.kinryokai.net.conf
同じ場所にある awstats.model.confは使いませんので削除しておきます。
# gedit /etc/awstats/awstats.www.kinryokai.net.conf

LogFile="/var/log/httpd/kinryokai_access_log"
SiteDomain="www.kinryokai.net"
HostAliases="localhost 127.0.0.1 REGEX[kinryokai\.net$]"
DirData="/webdata/awstats/URLごとのDIR"
DirCgi="/awstats"
DirIcons="/icon"

上記は変更した部分のみ書き出してあります。
次に jcode.pm をインストールしますが、
http://blog.96q.org/2008/04/21/jcodepm-install/ (2020年11月現在、応答が遅くエラーになる)を参考にインストールしますが、
# perl -MCPAN -e shell したら、エラーが出た。そういえば cpan2rpm をインストールしていなかった。
色々googleで調べるとJcodeは yum でインストール出きることが分かったので、上のエラーは別の機会にやるとして、肝心のjcode.pmをインストールする
# yum -y install perl-Jcode
で、/usr/share/perl5/Jcode.pm にインストールされた。
と、ここで困ったことになった。と言うのは私はプログラムはvirtualhost全部で同じプログラム(perl)を使おうとしているが、上記WEBによると、utf8_decode.plの中にホスト名前を設定する所がある。そうするとプログラムが共通にならない。
utf8_decode.pl をハックして、ホスト分のチェックをするようにしてもいいが(実は私はperlをあまり理解していないので大変そう)、この数年のWEBのログを見てみる と(完全に見た訳ではないが)全角で記録されている部分が見あたらなった。このutf8_decode.plと言うものは(多分)ログに全角がある時に使 うと思うので、私はこの変換をしないことにした。
と言う事はawstatsだけならcpan2rpmとJcode.pmはインストールしなくても よかったが、わざわざ消すこともないのでそのままにする。/etc/awstats/にあるconfファイルはvirtualhost分用意をするので、 プログラムは共通化出来る。
なので、http://www.starplatinum.jp/awstats/awstats70/ の3、4、5はやらない。
今はテストでapacheを動かしているので、ログは無いに等しいので、現在アクティブなWEBからログをコピーする。
ここはNFSでお互い参照出来る様にする。(NFSの設定はここのCentOS 6.3に挑戦 : 16:NFSを設定する。を参照)
ロ グはNFSの設定で /Download/NfsDir にコピーしたので、これを本来の場所である /var/log/httpd に移し、(この時、ついでにアクティブなWEBのawstatsのデーターも(*.www.kinryokai.net.*)も/webdata /awstats/URLごとのDIRに移して置いた)
AWStatsデータベース初期作成スクリプトを作ります。/root/awstatsinit.sh として下記を記入します。

#!/bin/sh
logfile=`grep ^LogFile /etc/awstats/awstats.$1.conf|sed -e 's/LogFile="\([^ ]*\)"/\1/p' -e d`
			# ↑ ログのパスを抽出
for log in `ls $logfile*|sort -r`
do
    /webdata/cgi/awstats/awstats.pl -config=$1 -update -logfile=$log
done

/webdata/cgi/awstats/awstats.pl は私の場合、各自の環境に合わせて下さい。
# sh awstatsinit.sh www.kinryokai.net
で更新処理をしますが、ログの量によっては時間がかかります。終わると
Create/Update database for config “/etc/awstats/awstats.www.kinryokai.net.conf” by AWStats version 7.0 (build 1.971)
From data in log file “/var/log/httpd/kinryokai_access_log”…
Phase 1 : First bypass old records, searching new record…
Direct access to last remembered record is out of file.
So searching it from beginning of log file…
Jumped lines in file: 0
Parsed lines in file: 20371
Found 0 dropped records,
Found 0 comments,
Found 0 blank records,
Found 1 corrupted records,
Found 20370 old records,
Found 0 new qualified records.
と表示された。(最後のみ取り出し、この繰り返しがlogの個数分続く)
/etc/httpd/conf.d/awstats.confに

Alias /icon/ /webdata/icons/
ScriptAlias /awstats/ /webdata/cgi/awstats/
<Directory /webdata/cgi/awstats/>
	DirectoryIndex awstats.pl
	Options ExecCGI
	order deny,allow
	deny from all
	allow from all
	#allow from 192.168
</Directory>

と記入し、httpd を再起動して設定ファイルを読み込ませる。この設定はすべてのホストから見れてしまう設定になっています。
テ ストをしたいが、www.kinryokai.net としてもアクティブなWEBを参照し、このテストのWEBには来ないので、dnsmasq がこのサブホストの親で走っているので、それを一時的に変更する。親ホストに移って /etc/hosts の “192.168.xxx.xxx www.kinryokai.net www” のIPをこのテスト用のサブホストのIPに変更し、dnsmasq を再起動してから、ブラウザで www.kinryokai.net/awstats/awstats.pl にアクセスすると表示される筈.
ここからはまだ確認が終わっておりませんので、間違えがあるかも
httdのログの内容をawstatsに反映させてからロテイトするように、/etc/logrotate.d/httpd を

/var/log/httpd/*log {
    missingok
    notifempty
    sharedscripts
    prerotate ←ここから
        `/usr/share/perl5/awstats_updateall\.pl` now -confdir="/etc/awstats" \
        -awstatsprog="/webdata/cgi/awstats/awstats\.pl >/dev/null
    endscript ←ここまで追記
    #delaycompress ←圧縮はしないのでコメントアウト
     postrotate
        /sbin/service httpd reload > /dev/null 2>/dev/null || true
    endscript
}

1時間毎にawstatsを更新する為に /etc/cron.hourly/awstats を作成

/usr/share/perl5/awstats_updateall.pl now -confdir="/etc" \
awstatsprog="/webdata/cgi/awstats/awstats.pl" >/dev/null

perlプログラムへのパスは各自の環境に合わせて下さい。
静的なHTMLのデータの作成
まずは/etc/httpd/conf.d/virtualhost.conf の </VirtualHost>の前に下記を追加します。

Alias /awreport /webdata/awreport/kinryo
<Directory /webdata/cgi/awstats/>
    DirectoryIndex awstats.pl
    Options ExecCGI
    order deny,allow
    deny from all
    allow from all
#allow from 192.168
</Directory>

1日1回データーを作ります。そのスクリプトは(注:2013/2/21訂正)

#!/bin/sh

site=$1
DirReport=$2

reportbuild() {
    # AWStatsデータベース更新中断時ロックファイル残存対処(ここから)
    if [ -f /tmp/awstats.$site.lock ]; then
        ps -p `cat /tmp/awstats.$site.lock |awk '{print $6}'`
        if [ $? -ne 0 ]; then
            echo /tmp/awstats.$site.lock removed >&2
            rm -f /tmp/awstats.$site.lock 
        fi
    fi
    # AWStatsデータベース更新中断時ロックファイル残存対処(ここまで)
    /usr/share/perl5/awstats_buildstaticpages.pl \
    -awstatsprog=/webdata/cgi/awstats/awstats.pl\
    -config=$site -update -lang=jp -dir=$DirReport \
    -year=$YEAR -month=$MONTH -builddate=$YEAR$MONTH
    # 個別ページリンク切れ対処(ここから)
    sed -i "s/href=\"${site}/href=\"awstats.${site}/g" \
    $DirReport/$YEAR$MONTH.html
    # 個別ページリンク切れ対処(ここまで)
    if [ "$YEAR$MONTH" = $(date +%Y%m) ]; then
        mv $DirReport/awstats.$site.$YEAR$MONTH.html $DirReport/index.html
    else
         mv $DirReport/awstats.$site.$YEAR$MONTH.html $DirReport/$YEAR$MONTH.html
    fi
}

ls $DirReport/* > /dev/null 2>&1
if [ $? -eq 0 ]; then
    YEAR=`date --date '1 days ago' +%Y`
    MONTH=`date --date '1 days ago' +%m`
    for site in `ls -l /etc/awstats |grep -v ~$|cut -d' ' -f 11|sed -e '/^$/d'|cut -d . -f 2-4`
					# ↑ 全virtual host名を抽出する
    do
         DirReport=/webdata/awreport/`echo $site|cut -d . -f 2`
         reportbuild
    done
else
    DirAwstats=`grep ^DirData /etc/awstats/awstats.$site.conf|awk -F= '{print $2}'|tr -d \"`
    				# ↑ awstatsのデーターがあるdirectoryを抽出
    for log in `ls $DirAwstats/awstats*.$site.txt`
    do
        YEAR=`echo $log|cut -d / -f 6|cut -d . -f 1|sed -e 's/awstats..\([^ ]*\)/\1/p' -e d`
        MONTH=`echo $log|cut -d / -f 6|cut -d . -f 1|sed -e 's/awstats\([^ ]*\)..../\1/p' -e d`
        reportbuild
    done
fi

私の環境はvrtualhostが5個も走っているので、色々参考に考えましたが、まだ検証していないので、このスクリプトはまったく自信がありません。多分数ヶ所間違えていると思います。検証をしたら、この一文を取ります。
これをawstatsreport.shとして/rootにしまい、パーミッションを変更し、毎日零時にHTML作成スクリプトを走らせます。
# chmod 700 awstatsreport.sh
# echo “00 00 * * * root /root/awstatsreport.sh > /dev/null” > /etc/cron.d/awstatsreport
その後、http://centossrv.com/referer_spam.shtmlを参考にリファラースパムの防止設定をして置きます。
但し、私はvirtual hostで数個のwebがありますので、スクリプトを変更してあります。
refererlogdel.shの最後は restart ではなく graceful にしました。
awstatslogchk.sh は

#!/bin/bash
 if [ $# -eq 0 ]; then
     for site in `ls -l /etc/awstats |grep -v ~$|cut -d' ' -f 11|sed -e '/^$/d'|cut -d . -f 2-4|cut -d . -f 2`
 					# ↑ 全virtual host名を抽出する
     do
          log=/webdata/awstats/`echo $site`/awstats*.txt
     done
 else
     # 引数に月年(例:032013)を与えた時
     log=/webdata/awstats/`echo $site`/awstats${1}*.txt
 fi
 for host in `cat /etc/httpd/conf.d/referer_spam.conf|awk '{print $3}'|sed -e 's/^(.*)\([^ ]*\)/\1/p' -e d`
               # ↑ referer_spamのリストを抽出
 do
     grep "$host" $log > /dev/null
     if [ $? -eq 0 ]; then
         echo "$host delete"
         sed -i "/$host/d" $log
     fi
 done

また、awstatsreport.sh を走らす時は
# /root/awstatsreport.sh www.kinryokai.net /webdata/awreport

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14:Webページパスワード制限と通信内容圧縮(mod_deflate)

前にも書いたが 私は自宅に固定IPでサーバーがありroot権限を使えるので、.htaccess は使わない。又、今時のブラウザはダイジェスト認証に対応しているそうな。と言うわけでどのブラウザがどのバージョンから対応しているのか調べたが、一覧 を見つけられなかった。英語で調べれば出てくるかも知れないが、やっていない。でもIEではバージョン5からネットスケープでは6から、と言う事は firefoxは最初から??
まあ、どちらもかなり前のバージョンから対応しているが
http://blogs.yahoo.co.jp/mazbeer/309776.htmlにおもしろい記事を見つけた。一度見てみるといい。がやっぱり自分のスキルをあげる為にも、ここはdigest認証でやる。
パスワードファイルを作る
# htdigest -c “/webdata/HtDigest/.htpass” “User Auth” ユーザー名 ←-c は初回だけ、ファイル名はフルパスで指定し、後でvirtualhost.conf で指定するものと同じに。
# cat /webdata/HtDigest/.htpass
ユーザー名:User Auth:92907bf81772949bd4b75a328e
見たいにファイルが出来ている。又、ここではapacheはユーザー、グループ共nobodyでなく、apacheで動いているので、ユーザーapacheで読み取りが出来る事
/etc/httpd/conf.d/virtualhost.confの最後の</virtual>の前に下記を追加

<Directory "/webdata/public/kinryokai/meibo"> ←パスワードをかけたいDIRの指定
    AuthType Digest
    AuthName "User Auth" ← htdigestで指定したものと同じに
    AuthUserFile "/webdata/HtDigest/.htpass"
    Require valid-user
</Directory>

Require valid-userは .htpass に指定している全ユーザーがアクセスできる。特定のユーザーの場合は Require User ユーザー名1 ユーザー名2
# mkdir /webdata/public/kinryokai/meibo
でDIRを作り、
# chown apache. /webdata/public/kinryokai/meibo
でオーナーをアパッチにし、テスト用のファイル(meibo.pdf)をここに保存、その際、このファイルもapacheが読めるようにして置く。
これでapacheを再起動してと
# service httpd restart
ブラウザで http://localhost/upfiles/meibo/meibo.pdf’にアクセスすると、認証画面の後にファイルが表示される。
通信内容圧縮(mod_deflate)はcentossrv.com/apache-deflate.shtmlを参考に設定して置く

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