4.太陽電池の考察

実際に取り付けると充電しながらの最大電圧は現時点で(稼動後、約1ヶ月で29Vまで出ていました。この時の電流は3Aです)。又、最大電流は今の所、 3.5Aです。(私の場合南向きの屋根が無く、西向きの切妻屋根に取り付けている関係で、100%は出ません。資料によると東西側に取り付けると80%位 だそうです。3.5Aは70%ですが、太陽の角度もあると思いますので、これ位が妥当かも知れません。)この結果最大で3.5A X 4枚で14Aが最大充電電流になります。設計時点での消費電流は3.5Aでしたので1日あたり3.5X24h=84Aになり、最大充電電流で割ると6時間 になり、電池の効率を80%とすると7.5時間、毎日最大充電電流が必要となります。これは結果論ですが、難しそうです。最大の誤算は計算の時モジュール の電流を5Aで計算し、モジュールの数を4枚としましたが、6枚設置すべきでした。2008年6月に東側に2枚追加し、現在は6枚設置してあります。それでも足りないみたいで、補充電がしょっちゅうONになります。
蛇 足:太陽電池はモジュールだけ買って自分で設置させてくれません。設置のためにシャープでは教育をし、資格のあるものが取り付けるようになっているようで す。(雨漏りや、取り付け強度などの問題があるみたいです、)私の場合、家庭の100Vも太陽電池化しましたので一緒に設置しましたので、設置のコストは 不明ですが、このためだけに設置工事をするとモジュールも入れてかなりの金額になると思われます。私は下記の業者に頼みました。
太陽電池業者:徳屋

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
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