元の場所にリストアする時に気を付ける事がある。元の場所に同じ名前のファイルがあった時、デフォルトでは必ず復元されたファイルで上書きされてしまう。つまり、元の場所にあるファイルが復元されたファイルより新しくても無視され、古いファイルに置き換わってしまう。
リストアで”6: Select backup for a client before a specified time”を選んだ場合には注意が必要だ。この場合はリストアの最期で mod を選ぶと、下記が表示され
Parameters to modify:
1: Level
2: Storage
3: Job
4: FileSet
5: Restore Client
6: When
7: Priority
8: Bootstrap
9: Where
10: File Relocation
11: Replace
12: JobId
13: Plugin Options
Select parameter to modify (1-13):
ここで 11を選ぶと
Replace:
1: always
2: ifnewer
3: ifolder
4: never
Select replace option (1-4):
そして、ここで 2 を選ぶと、復元されたファイルが新しい場合の時だけ上書きされます。
尚、デフォルトでは 1 なので必ず上書きされてしまいます。